シラバス
科目名 応用特別研究1・2
開講期 通年 開講学部等 工学部 配当年次 4年次 単位数 4単位
教員名 黒坂 光
 ※履修条件,配当年次等の詳細は履修要項をご確認ください。
授業概要/Course outline  
培養細胞・モデル生物を用いて神経発生に関わる研究を行う.個別に与えられた研究テーマに関して,各学生が主体的に実験・文献の講読などに取り組むことを通じて,科学的な思考法を習得することを目的とする.具体的な研究テーマとしては,細胞,特に神経細胞内のタンパク質のプロセシング機構の解明,小型魚類の神経発生の解析などがある.
授業内容・授業計画/Course description・plan  
春学期・秋学期を通じて,以下のテーマについての研究を行う.
(1)培養神経細胞における糖転移酵素の役割の解明
(2)小型魚類中の神経発生における糖転移酵素の役割の解明
(3)神経変性疾患と糖鎖付加反応の関係
(4)糖タンパク質の糖鎖生合成に関わる酵素の構造と性質の解明
準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments  
研究計画を立てる.実験結果をその都度ノートにまとめる.
授業の到達目標/Expected outcome  
主体的に行動し,論理的に物事を解決できる.表現力を身につける.
身に付く力/Special abilities to be attained  
論理的思考力(課題発見力,計画力,創造力,論理的分析力,総合的判断力)
実践力(リーダーシップ,働きかけ力,実行力,主体性)
コミュニケーションスキル(状況把握力,傾聴力,柔軟性,発信力,語学力)
態度・志向性(規律性,ストレスコントロール力,生涯学習力,バイタリティー)
履修上の注意/Special notes, cautions  
就職活動などをのぞいて,研究室での活動を優先すること.
評価方法/Evaluation  
研究に取り組む姿勢を重視する.さらに中間,および年度末の研究発表,および卒業論文を加味して,総合的に判断する.
教 材/Text and materials  
なし

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