シラバス
科目名 英語文化講読A
開講期 春学期 開講学部等 文化学部 配当年次 3年次 単位数 2単位
教員名 竹内 茂夫
 ※履修条件,配当年次等の詳細は履修要項をご確認ください。
授業概要/Course outline  
 聖書に現れる楽器についての英語文献を読みます。旧約聖書には約20種類の楽器が現れますが、日本語聖書などで訳されている訳語は、原語のヘブライ語やそれを訳した七十人訳(前3世紀)などから再検討が必要とされています。例えば、「笛」のいくつかが笛ではないという見解や、ダビデがサウル王の前で演奏したのはレンブラントの絵に描かれているような「ハープ」ではないなど、従来の理解を修正する必要があります。
 この授業では、そうした事柄についての英文講読を行うことによって、旧約聖書と音楽の両方の英語の用語に慣れるという少し欲張りな目的があります。英語の日常会話だけでは英語の固い文章が読めるようにはなりません。論文調の文章に取り組みますが,訳読を越えて内容についても多くのことを補足しながら授業を進めていきます。
 春学期は、導入部分(同時にまとめの部分)と外典(「旧約聖書続編」とも言われます)に出てくる楽器について読みます。それぞれ授業で読んだ英文の全訳をMS Wordで入力したものを2回ほどmoodleで提出してもらいます。受講者の積極性に期待します。
授業内容・授業計画/Course description・plan  
第1回  導入
第2回  1 Introduction (1)
第3回  1 Introduction (2)
第4回  1 Introduction (3)
第5回  1 Introduction (4)
第6回  1 Introduction (5)
第7回  1 Introduction (6)
第8回  6 Apocrypha (1)
第9回  6 Apocrypha (2)
第10回 6 Apocrypha (3)
第11回 6 Apocrypha (4)
第12回 6 Apocrypha (5)
第13回 6 Apocrypha (6)
第14回 6 Apocrypha (7)
第15回 まとめ
準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments  
1.高校の世界史で使った教科書、年表、地図、用語集から、聖書関連の項目を見直しておいて下さい。
2.決められた箇所の訳出を自分でできる限り考えて、訳文を作っておくこと。
3.担当者が行っている古代西アジア文化論を受講していると、理解がより楽になるでしょう。
4.聖書を持っている人は、目次で各書物の名前だけでも見ておきましょう。
授業の到達目標/Expected outcome  
旧新約聖書と音楽の両方で使われる英語の用語や文章に慣れて、その内容を少しでも理解できるようになること。
履修上の注意/Special notes, cautions  
1.第1回目を除き、4回以上の欠席になると原則として不合格になります。
2.毎回英文和訳が当たりますので、予習を必ずしてきて下さい。予習せずに出席するだけでは意味がありません。
3.英語を調べる際、電子辞書でも紙の辞書でも語彙数が多いものを使うこと。電子辞書であれば、『ジーニアス英和大辞典』または『リーダーズ英和辞典』クラスのものが入っていないと、単語が載っていない可能性があります。
4.それでも、見つからない語や固有名詞がたくさん出てきます。moodleにあらかじめ訳語や簡単な解説を掲載しますので(引用されている聖書箇所なども)、事前に必ず見て予習に役立てて下さい。
評価方法/Evaluation  
「履修上の注意」に記された出席などを前提にした上で、授業出席とそこでの訳出(40〜60%)、数回の課題(60〜40%)で評価します。
教 材/Text and materials  
・教科書:プリントを配布します。その他の情報は下記↓の授業サイトを見て下さい。
・参考書等:Montagu, Jeremy, Musical Instruments of the Bible (Lanham, Md., & London, 2002) $49.45. ISBN: 9780810842823
・参照URL:moodle を必ずチェックして下さい。
図1
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