シラバス
科目名 自己発見とキャリアデザイン
英語科目 ナンバリング GCcad201
開講期 春/秋 開講学部等 共通教育科目 配当年次 2年次 単位数 2単位
教員名 小山 治,中澤 正江,松尾 智晶,吉中 三智子
 ※履修条件,配当年次等の詳細は履修要項をご確認ください。
授業方法/Course type  
講義
授業概要/Course outline  
・京都産業大学では、「むすんで、うみだす」をスローガンに「むすぶ人」の育成を目指しています。
 この科目は、「むすぶ人」になるための基盤づくりとして「社会の一員として活動する際の、自分自身の個性の
活かし方」「社会課題に関心を寄せることと大学での学びのかかわり」「産業界と自分達が学ぶ専門科目とのつな
がり」を理解します。
 そして、それらを主体的な大学生活の推進と卒業後のキャリア・プランの明確化、自らの職業観を形成する力の
習得につなげます。
 なお、この科目は平成29年度に開講されていた「大学生活と進路選択」、「21世紀と企業の課題」、「自己発
見とキャリア・プラン」を統合し、それらの学習目標を継承しています。
 具体的には、「進路選択に活用できるキャリア理論を理解して自らの課題を発見し、キャリア形成力を高めるこ
とができる」「実社会や実問題に思いを馳せた上で、自分が社会で果たすべき役割について抱負を持ち、自身が所
属する専門領域外の他者に対し、説明することができる」「自分を取り巻く環境と自己を理解した上で自分の方針
を決定し、キャリア・プランニングを実践できる」という内容です。

  ※この授業は、2、3、4年次生を対象に、1クラス125名程度で開講します。
  ※第3回から第13回は概ね以下の進行予定で運営し、テーマトーク①、②は授業回によって担当教員または
   テーマトーク講師が担当します。
【授業進行予定】
 a  ●《事前調査レポート作成》
 b テーマ解説                                     (担当教員)
 c グループワ―ク①   グループ内自己紹介、前回のふりかえりと授業テーマに関する事前調査の共有
 d レクチャー①     自己紹介、授業テーマに関する内容講義、問題提起        (担当教員ま
たは講師)
 e グループワーク②   レクチャー①に関する意見交換と質問づくり
 f レクチャー②     授業テーマに関わる内容、受講生に伝えたい要点         (担当教員ま
たは講師)
 g 質疑応答       質問を希望する複数のグループから代表者1名が登壇して質問   (担当教員ま
たは講師)
 h  テーマトークの要点解説                               (担当教員)
 i   ●《事後課題レポート作成》
                       ※●《  》は受講生の自主学習による
授業内容・授業計画/Course description・plan  
1回目  オリエンテーション(授業の進め方、到達目標の理解とコミュニケーションワーク基礎)
     ~キャリアの意味、自己理解とキャリア形成、本学の進路・就職状況を知る~

【自己・他者理解と自己表現】
           ※テーマトーク講師予定:人材企業、若手社会人、キャリアコンサルタント、本学職員他
2回目   京都産業大学生の進路選択とキャリア形成
3回目   欲求段階と外発的動機づけ・内発的動機付け       
4回目   キャリアカウンセリングプロセスとライフラインチャート
5回目   新卒人材採用・就職活動プロセスと自己紹介を考える

【キャリア形成に関わる社会課題】
           ※テーマトーク講師予定:労働行政、社会保険労務士、女性活用推進者、事業管理職他
6回目   女性・男性のワーク・ライフキャリア
7回目   正規・非正規雇用のキャリア形成
8回目   労働法と安心安全な働き続け方
9回目   起業・新規事業・イノベーティブな活動
10回目  転機を活かす―課題解決のための資源活用を考える

【キャリア形成の実践】
           ※テーマトーク講師予定:地域振興・NPO 担当者、卒業生若手社員・本学職員他
11回目  計画された偶然性を活かす ―想定外の機会を自己のキャリア形成へつなぐ―
12回目  地域とワークキャリア・ライフキャリア形成 ―地域の特性を自己のキャリア形成へつなぐ―
13回目  自己探索ツール「人生すごろく 金の糸(※)」を用いた大学までの学びと経験の振り返り   
14回目  京都産業大学生の就職活動プロセス ―大学での経験を自己のキャリア形成へつなぐ―
15回目  まとめと最終レポートテスト
※「人生すごろく金の糸」:2012年度O/OCF PBL2の課題提供団体である特定非営利活動法人日本キャリア開発協会
(JCDA)が、本学学生の原案に基づき開発されたキャリアカウンセリング体験ツール
準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments  
事前学習:事前調査レポート作成(14回)
 各回の授業テーマに関する課題を『授業開始時まで』に調査し、結果をMoodleにより提出
 授業内容の理解の深化とグループワークの円滑な運営のために、必ず提出してください。

事後学習:事後課題レポート作成(14回)
 各回の授業内容に関する問いの回答を考察し、レポート形式で【各クラス担当教員が定める期限まで】にMoodle
により提出。
 事後学習は、授業で得た知見に対して自身の考えを、根拠に基いてまとめるものです。知識を定着させ、実践に
活用できるよう、自分の中で省察しておきましょう。

 ※事前調査レポート、及び自己課題レポートは、成績の対象となります。
 ※期限を過ぎてからの提出は、システム上不可能ですので注意してください。

1回目  オリエンテーション(授業の進め方、到達目標の理解とコミュニケーションワーク基礎)
     ~キャリアの意味、自己理解とキャリア形成、本学の進路・就職状況を知る~
【事前学習】「キャリア」に関するMoodle上の問いを、書籍やインタ―ネット等で調査し、内容を理解するととも
に自分の考えを根拠に基づいてまとめておく。
【事後学習】「キャリア」に関して授業内で学んだ内容がMoodle上の問いにまとめられており、それに回答するこ
とで自らの学びを深化定着させる。
2回目   京都産業大学生の進路選択とキャリア形成
【事前学習】「大学生の進路選択と就職活動」に関するMoodle上の問いを、書籍やインタ―ネット等で調査し、内
容を理解するとともに自分の考えを根拠に基づいてまとめておく。
【事後学習】「大学生の進路選択と就職活動」に関して授業内で学んだ内容がMoodle上の問いにまとめられており、
それに回答することで自らの学びを深化定着させる。
3回目   欲求段階と外発的動機づけ・内発的動機付け    
【事前学習】「欲求と動機付け」に関するMoodle上の問いを、書籍やインタ―ネット等で調査し、内容を理解する
とともに自分の考えを根拠に基づいてまとめておく。
【事後学習】「欲求と動機付け」に関して授業内で学んだ内容がMoodle上の問いにまとめられており、それに回答
することで自らの学びを深化定着させる。   
4回目   キャリアカウンセリングプロセスとライフラインチャート
【事前学習】「自らのこれまでのキャリア」に関するMoodle上の問いを、書籍やインタ―ネット等で調査し、内容
を理解するとともに自分の考えを根拠に基づいてまとめておく。
【事後学習】「自らのこれまでのキャリア」に関して授業内で学んだ内容がMoodle上の問いにまとめられており、
それに回答することで自らの学びを深化定着させる。
5回目   新卒人材採用・就職活動プロセスと自己紹介を考える
【事前学習】「新卒採用活動・就職活動」に関するMoodle上の問いを、書籍やインタ―ネット等で調査し、内容を
理解するとともに自分の考えを根拠に基づいてまとめておく。
【事後学習】「新卒採用活動・就職活動」に関して授業内で学んだ内容がMoodle上の問いにまとめられており、そ
れに回答することで自らの学びを深化定着させる。
6回目   女性・男性のワーク・ライフキャリア
【事前学習】「女性と男性のワークキャリア、ライフキャリア」に関するMoodle上の問いを、書籍やインタ―ネッ
ト等で調査し、内容を理解するとともに自分の考えを根拠に基づいてまとめておく。
【事後学習】「女性と男性のワークキャリア、ライフキャリア」に関して授業内で学んだ内容がMoodle上の問いに
まとめられており、それに回答することで自らの学びを深化定着させる。
7回目   正規・非正規雇用のキャリア形成
【事前学習】「正規・非正規雇用」に関するMoodle上の問いを、書籍やインタ―ネット等で調査し、内容を理解す
るとともに自分の考えを根拠に基づいてまとめておく。
【事後学習】「正規・非正規雇用」に関して授業内で学んだ内容がMoodle上の問いにまとめられており、それに回
答することで自らの学びを深化定着させる。
8回目   労働法と安心安全な働き続け方
【事前学習】「労働法と労働行政」に関するMoodle上の問いを、書籍やインタ―ネット等で調査し、内容を理解す
るとともに自分の考えを根拠に基づいてまとめておく。
【事後学習】「労働法と労働行政」に関して授業内で学んだ内容がMoodle上の問いにまとめられており、それに回
答することで自らの学びを深化定着させる。
9回目   起業・新規事業・イノベーティブな活動
【事前学習】「起業・イノベーティブな事業活動」に関するMoodle上の問いを、書籍やインタ―ネット等で調査し、
内容を理解するとともに自分の考えを根拠に基づいてまとめておく。
【事後学習】「起業・イノベーティブな事業活動」に関して授業内で学んだ内容がMoodle上の問いにまとめられて
おり、それに回答することで自らの学びを深化定着させる。
10回目  転機を活かす―課題解決のための資源活用を考える
【事前学習】「転機と課題解決」に関するMoodle上の問いを、書籍やインタ―ネット等で調査し、内容を理解する
とともに自分の考えを根拠に基づいてまとめておく。
【事後学習】「転機と課題解決」に関して授業内で学んだ内容がMoodle上の問いにまとめられており、それに回答
することで自らの学びを深化定着させる。
11回目  計画された偶然性を活かす ―想定外の機会を自己のキャリア形成へつなぐ―
【事前学習】「想定外に偶然起こった出来事とその対処」に関するMoodle上の問いを、書籍やインタ―ネット等で
調査し、内容を理解するとともに自分の考えを根拠に基づいてまとめておく。
【事後学習】「想定外に偶然起こった出来事とその対処」に関して授業内で学んだ内容がMoodle上の問いにまとめ
られており、それに回答することで自らの学びを深化定着させる。
12回目  地域とワークキャリア・ライフキャリア形成 ―地域の特性を自己のキャリア形成へつなぐ―
【事前学習】「地域に根付くワークキャリア・ライフキャリア」に関するMoodle上の問いを、書籍やインタ―ネッ
ト等で調査し、内容を理解するとともに自分の考えを根拠に基づいてまとめておく。
【事後学習】「地域に根付くワークキャリア・ライフキャリア」に関して授業内で学んだ内容がMoodle上の問いに
まとめられており、それに回答することで自らの学びを深化定着させる。
13回目  自己探索ツール「人生すごろく 金の糸(※)」を用いた大学までの学びと経験の振り返り  
【事前学習】「学校での経験」に関するMoodle上の問いを、書籍やインタ―ネット等で調査し、内容を理解すると
ともに自分の考えを根拠に基づいてまとめておく。
【事後学習】「学校での経験と自らの価値観」に関して授業内で学んだ内容がMoodle上の問いにまとめられており、
それに回答することで自らの学びを深化定着させる。 
14回目  京都産業大学生の就職活動プロセス ―大学での経験を自己のキャリア形成へつなぐ―
【事前学習】「就職活動のビジョン」に関するMoodle上の問いを、書籍やインタ―ネット等で調査し、内容を理解
するとともに自分の考えを根拠に基づいてまとめておく。
【事後学習】「就職活動のビジョンと自らの価値観、行動」に関して授業内で学んだ内容がMoodle上の問いにまと
められており、それに回答することで自らの学びを深化定着させる。
15回目  まとめと最終レポートテスト
【事前学習】「自らの大学生活と卒業後のキャリア形成」に関するMoodle上の問いに関して、自分の考えを根拠に
基づいてまとめておく。
【事後学習】「自らの大学生活と卒業後のキャリア形成」に関するMoodle上の問いに回答するとともに、授業全体
のまとめの振り返りをおこなう
授業の到達目標/Expected outcome  
a 事前調査、講義、グループワーク、質疑応答、事後レポート作成を通して、自らの意欲と資質を向上させ続ける
ことができる
b 大学での学びと卒業後のキャリア・プランを主体的に推進することができる
c 実社会や実問題に関心を寄せ、自身が所属する学部の専門領域を活かし、自分が社会で果たすべき役割について
抱負を持ち、自らの職業観を獲得できる

※この科目は平成29年度に開講されていた「大学生活と進路選択」、「21世紀と企業の課題」、「自己発見とキャ
リア・プラン」3科目の目標を統合しています。
身に付く力/Special abilities to be attained  
知識:キャリア形成に関する、現代の業態や職種に関する知識
技能:キャリア形成に資する、自己を分析する力、自己を表現する力、社会課題を発見する力、相互理解を促進す
るコミュニケーション力、人間関係形成力
態度・志向性:自身の人生とキャリア形成について独自の方針を立て、主体的に生きる態度

上記はディプロマポリシー※における、
知識「社会人として職業に携わるための基礎的知識を有している」
技能「考えを適切に表現することができる。」「新たなものを創造することができる。」
態度・志向性「自分の頭で考え、行動することができる」「社会的義務を果たす意欲を有している」
に、相当します。

※ディプロマポリシーは本学の学位授与の方針です。本学で「学士」を取得し、卒業するための最低基準として大
学が公開しているものです。(参考:https://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/3policy.html)
履修上の注意/Special notes, cautions  
・毎回の事前学習及び事後レポートは評価の対象であり、提出は必須です。提出期限を過ぎてからの提出は、一切
認めません。
・大規模クラスでグループワークを行いますので、受講生には主体的な対話の実践や質問する姿勢を求めます。
・真摯に自らのキャリア形成と社会課題を考え、問題意識を明確化することや、自分の考えをわかりやすく言語化
しプレゼンテーションして相互理解を促進するコミュニケーション力を高める、意欲のある方の受講を求めます。
・オフィスアワーについては、各クラス担当教員から初回授業時に提示します。
評価方法/Evaluation  
「事前調査レポート」(28%)、「事後課題レポート」(28%)、最終レポートテスト(44%)で総合的に評価し
ます。授業中に質問や発表をした者、グループワークの司会進行をした者は、加点対象となる場合があります。
教 材/Text and materials  
授業中に、適宜資料を配布します。
その他/Others  
授業の初回に、授業の進め方および担当教員のオフィスアワー、質問等問い合わせ先のメールアドレスをお知らせ
します。

この授業は【実務経験のある教員による授業科目】です。企業で活躍する社会人、キャリアコンサルタント、労働
行政関係者、社会保険労務士等の幅広い実務家が、現代社会の課題やキャリア観について講義します。
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