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授業概要/Course outline
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京都を中心とした地域で活躍しておられる中堅・中小企業・団体における「働きがい」「働く場としての魅力」 を学生自らがインタビュー調査をして『魅力発信レポート』としてまとめ、その後、見学型の職場実習(就業体験 )を経験することで『働く現場=キャリア形成の場』を体感し将来のキャリア形成に活かす力をつけるのが、この 科目の目的です。 企業の「働く場としての魅力」を調査した上で就業体験をすることで、大学での学びや経験が社会で どのように活かされるかを実感することができます。それを契機として、どのような大学生活を送るのが良いかを 考えて日々の行動を見直し、充実した大学生活を送るステップにつなげます。 中堅・中小企業での就業体験は、世の中に様々な優良企業があることを知る貴重なチャンスです。 自らの『社会人基礎力』を高めるとともに企業や働き方に対する『自分の考え方の軸=キャリア形成の価値観』を 明確化できます。1年次、2年次のうちに自らの好奇心と行動力を発揮し、視野を広げて、あなた自身のキャリア 形成の選択肢を増やすことにつながる授業です。
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授業形態,授業方法等/Course form・type
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【授業形態】
対面授業
【授業方法】
演習
・アクティブ・ラーニング授業
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形態:
ディスカッション,ディベート
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グループワーク
/
プレゼンテーション
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実習,フィールドワーク
)
ディスカッション、グループワークは毎回の授業で行います。授業での学びや課外調査、 職場実習の結果を「企業の働く場としての魅力を学生独自の視点で 発信する『魅力発信レポート』」としてまとめ、プレゼンテーションします。
・実務経験のある教員による授業
企業調査の専門会社、地元経済団体、行政機関の方たちから講義、発表評価等をいただきます。また、 学生が主体的におこなう学外でのインタビュー調査及び職場実習を中核にしています。
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授業内容・授業計画/Course description・plan
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この授業は就業体験と企業の魅力発信の調査発表で多くの学びを得られるよう、十分な準備をして臨みます。具体 的には、キャリア形成、中堅・中小企業の経営戦略や特徴、企業組織の基本的な仕組み、社会人基礎力、コミュニ ケーションスキル、調査手法等の内容を事前講義で扱います。大学生活でも、社会でも活かせる力が身につきます。 なお、企業とのやりとりやアポイントメント、職場実習内容調整などは、教員指導の下、『すべて学生自ら』が行 います。1、2名が1社を担当します。本科目は3部構成となっています。 ●第1部:知る・身につける :キャリア開発に関する基礎理論、マナー、コミュニケーション、調査・プレゼンテーションスキル等を学び社会 人としての基礎力と同時にチームワーク力を身につけます。さらに、中堅・中小企業にかかわる研究をしておられ る本学教員から専門的な「知」を学び、それらの実践として募集説明会で配布するシートに記載の通り、企業訪問 インタビューをおこないます。インタビュー対象者は社長・役員から若手社員の方々など、多岐にわたる可能性が あります。インタビュー質問作成、インタビュー日程のアポイントメントや調整などは、すべて学生自らが教員指 導の下で行います。 ●第2部:体感する :インタビューを通じて理解を深めた企業での、見学型職場実習を実施します。社員の方と就業の現場をともに体 験させていただく『ジョブシャドウイング型』の内容を予定しています。調査して理解した企業を今度は実体験で きるため、企業や事業、働きがいに対して深い理解が得られます。 ●第3部:成果発表する :2回のインタビューと見学型職場実習で得た、働く方々との交流を通じてその企業の『働く場としての魅力』 『働きがい、仕事のやりがい』を「魅力発信レポート」にまとめ、学内報告会で発表します。 学内報告会には学外有識者の方の参加を予定しています。 この授業は、自らの社会人基礎力を大きく発展させる成長機会となりますが、一貫して、自主性、チームワーク と責任感が求められます。
(第1部:知る・身につける)
第1・2回(2コマ連続授業) オリエンテーション ・授業の概要説明とキャリアについて ・メールでアポイントメントをとる 中小企業に関する講義 ・中小企業の経営戦略など 第3・4回(2コマ連続授業) 企業調査に関する講義 ・魅力発信レポートの作り方等 インタビュー準備ワーク ・インタビューシート作成 第5回 インタビュー準備ワーク ・マナー指導とインタビュー準備 ・インタビュー事前オリエンテーション ・職場実習日程確定 ・魅力発信レポートページ素案作成 ●『インタビュー①』実施期間 10〜11月の期間中に実施すること ・『魅力発信レポート』作成のための取材【第1回】 第6・7回(2コマ連続授業) インタビュー振り返りと次回準備ワーク ・職場実習内容提案作成 ・職場実習日程提案作成 ・企業の魅力発信レポート案作成 ●『インタビュー②』実施期間 11〜12月の期間中に実施すること ・『魅力発信レポート』作成のための取材【第2回】 ・『魅力発信レポート』の企画案を提案、調整 第8回 インタビュー振り返りと実習準備ワーク ・インタビュー振り返りと企業の魅力まとめ ・職場実習内容 確定 ・職場実習日程 確定 ・職場実習事前オリエンテーション ・プレゼンテーション作成ワーク
(第2部:体感する) ●『見学型職場実習』実習月間(魅力発信レポート作成を並行して行う) 11~12月の期間中に2日以上・合計9時間以上実施
第9・10回(2コマ連続授業)『魅力発信レポート』作成ワーク ・クラス内レポート発表、業界グループ内相互評価 第11回『魅力発信レポート』発表リハーサル
(第3部:調査発表する) 第12・13回(2コマ連続授業) 『魅力発信レポート』学内報告会 ・レポート発表、質疑応答 ・表彰 第14・15回(2コマ連続授業) 学びの振り返りとまとめ
※授業スケジュールは授業説明会時に配布します。参加出来ない日がある方は、受講を控えてください
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準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments
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◆事前学習 ①インターンシップ先企業に関する情報収集 ②働きがい、キャリア形成に関する情報収集 ③プレゼンテーション資料作成の準備 ④インタビュー質問票、レポート、職場実習計画書の作成 ◆事後学習 ①講義で得られた知識から「働く場としての魅力」「企業の魅力」に関する考察と意見共有 ②今後のキャリア形成(大学生活、進路選択等)に向けての学びの活用 ③「魅力発信レポート」の作成・発表にかかる協働作業 ④実習日報の作成 各回ごとの内容は以下を参照してください。
第1・2回 [事前学習]授業説明会時に配布した資料を理解し、調査希望企業について調べておく(60分) [事後学習]調査希望企業の事業、歴史について次回までにまとめておく 中小企業と大企業の経営と、働く場としての特徴についてまとめておく 担当企業に御礼メールを送信する(60分) 第3・4回 [事前学習]調査対象企業について調べておく(60分) [事後学習]企業調査とレポートにまとめるやり方についてまとめ「企業調査シート」に記入する インタビューのアポイントメントをとる(60分) 第5回 [事前学習]「企業調査シート」を完成させておく。魅力発信レポート案を作成する(60分) [事後学習]インタビューの準備を完了しておく。質問をまとめておく インタビューのアポイントメントを再確認するメールを送信する 質問紙シートをメール送信する(90分) ●インタビュー① 第1回インタビュー実施 [事前学習]企業とインタビューに関する調整をメール、電話などでおこなう インタビューの段取りと分担を決めておく(90分) [事後学習]チーム内でインタビュー内容を精査し、インタビュー報告シートにまとめる(90分) 第6・7回 [事前学習]1回目のインタビューをふまえて、企業と2回目インタビューに関する調整をメール、電話などで おこなう 魅力発信レポート案を作成しておく(90分) [事後学習]チーム内でインタビュー内容を精査し、インタビュー報告シートに不足している情報を明らかにする 職場実習日程を確定させ、実習シートを作成する(90分) ●インタビュー②第2回インタビュー実施 [事前学習]企業とインタビューに関する調整をメール、電話などでおこなう(90分) 企業に対して調査に関するアポイントをとり、改善した質問紙シートを作成・送信する [事後学習]チーム内でインタビュー内容を精査し、インタビュー報告シートにまとめる(90分) 第8回 [事前学習]インタビュー内容から企業の「魅力発信」をするためのポイントをまとめておく(60分) [事後学習]パワーポイント8枚による魅力発信レポート案を作成しておく 職場実習の心得を熟読し、実習計画書を作成する 企業担当者と職場実習内容について調整をおこなう(90分) ●『見学型職場実習』実習月間(魅力発信レポート作成を並行して行う) 11~12月の期間中に2日以上・合計9時間以上実施 第9・10回 [事前学習]魅力発信レポートを完成させ、プレゼンテーションの練習をおこなう(90分) [事後学習]魅力発信レポートを修正する 企業担当者とレポート内容について確認作業をおこなう(90分) 第11回 [事前学習]魅力発信レポートの発表準備をおこなう(90分) [事後学習]企業担当者に対して発表に関するポイントを確認する 発表のシナリオを完成させる(90分) 第12・13回 『魅力発信レポート』学内報告会 [事前学習]魅力発信レポートの発表準備をおこなう(90分) [事後学習]魅力発信レポートをウェブ掲載する確認を企業担当者におこなう(30分) 第14・15回 [事前学習]作成した書類を修正してプリントアウトしておく(90分) [事後学習]アンケートとまとめレポートを作成する(90分) ※各回、2コマの授業に対して事前・事後学習は4時間を想定しています
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授業の到達目標/Expected outcome
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充実した大学生活を送る力と、将来自らのキャリアを形成するイメージをもつことができる 大学での学びの意義を理解し、意欲を高めて行動力とコミュニケーション力を発揮できる 学生同士のチームワークに加えて、キャリア形成に関する皆さんの学びをサポートして下さる企業担当者や教員と のチームワークを体験できる ※京都産業大学建学の精神に示された『社会的義務を立派に果たし得る人』になる一歩を、踏み出してください。
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身につく資質・能力/Competencies to be attained
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履修上の注意/Special notes, cautions
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●履修希望者は必ず募集説明会に参加してください。授業日程等詳細をお知らせします。 ・第1回授業が重要です。受講生がこの授業から何を学べるのか、何を体験できるのかを分かりやすく解説します。 授業の進め方や評価方法についても詳しく説明しますから【必ず】出席してください。 ・遅刻をしない。お互いが「場」と「時間」を共有し、有意義な時間を過ごすための協力を求めます。 ・社会と主体的につながりを持つ学生として、節度と意識を期待します。この姿勢は、大学生活を自身の満足いく ものにすること、将来の就職活動や進路選択に活かせます。 ・受講生には自らの成長のため、ルールを守る、積極的な行動、誠実に取り組む姿勢を求めます。 ・質問や意見は歓迎します。 ※職場実習に参加出来ない方、授業をすべて出席出来ない方は、受講を控えてください。 職場実習に参加しない、あるいは2/3以上の出席がない場合は、成績評価しません。 ※この科目を履修すると、『キャリア実習(インターンシップ実践型)』『キャリア実習(職場体験型)』『キャ リア実習(自己開拓型)』『キャリア実習(海外インターンシップ実践型)』『キャリア実習(大学コンソーシア ム京都連携型)』『アスリートインターンシップ』『O/OCF-PBL1』『O/OCF-PBL2』『企業人と学生のハイブリッド』 を同じ年度に履修することはできません。
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評価方法/Evaluation
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授業中に提出するレポート(30%)、魅力発信レポート(30%)、職場実習(30%)、授業への参加態度(10%) 等により、総合的に評価します。 ※ 3分の2以上の出席・課題提出が無い場合は「/(出席日数不足)」の評価となります。
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教 材/Text and materials
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(教科書) 「自分を知る・社会を知る・未来を考える-大学生のためのキャリアデザイン」川崎友嗣 編著(ミネルヴァ書房)
(参考文献) ・人を伸ばす力 ~内発と自律のすすめ~ エドワード・L・デシ+リチャード・フラスト著 桜井茂男翻訳(新 曜社) ・若者とアイデンティティ 児美川孝一郎著(法政大学出版局) ・よくわかる産業・組織心理学 山口裕幸・金井篤子編著(ミネルヴァ書房) ・「働く居場所」の作り方 花田光世著(日本経済新聞出版社) ・自分と社会からキャリアを考える―現代青年のキャリア形成と支援― 安達智子著(晃洋書房) ・キャリアデザイン入門: 自分を探し、自分をつくる 古田克利著(ナカニシヤ出版)
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質問や相談の方法/Instructor contact
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クラス担当教員のメールアドレス、オフィスアワー等については授業内で伝達します。 学外活動等に際して提出が必要な書類等に関する質問などは、キャリア教育センター担当窓口に確認してください。 (キャリア教育センター スタートアップ・キャリアデザイン担当事務局メールアドレス start-up-internship@ star.kyoto-su.ac.jp )
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その他/Others
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受講は、1・2年次生(2~4セメ)に限ります。書類選考により履修を許可した学生のみが受講できます。選考 では主体性、受講理由、社会性向上意欲を重視します。
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