シラバス
科目名 アントレプレナーシップ演習B
英語科目 ナンバリング GHeps202
開講期 秋学期集中 開講学部等 共通教育科目 配当年次 2年次 単位数 2単位
教員名 西田 貴明,水口 充
 ※履修条件,配当年次等の詳細は履修要項をご確認ください。
授業概要/Course outline  
地域社会におけるさまざまな課題やIT 技術とビジネスを想定したテーマに対して、企業など学外の様々な主体の
協力を得ながら、グループによる課題解決活動を実施し、総合的な課題解決力を養う。さらに、情報収集・情報分
析・企画立案までの事業構築プロセスを経験することにより、事業提案力を身につける。また、実社会において必
要となる心構えやスキルを学ぶとともに、アントレプレナーとしての自身のキャリア形成に向けたビジョンの構築
と行動力の養成を目指す。
授業形態,授業方法等/Course form・type  
【授業形態】
対面授業
【授業方法】
演習
・アクティブ・ラーニング授業 ( 形態: ディスカッション,ディベート / グループワーク / プレゼンテーション / 実習,フィールドワーク / PBL / 反転授業 )
社会課題、及びIT 技術とビジネスに関するテーマとした課題解決学習をおこなう。
・実務経験のある教員による授業
電機メーカー、シンクタンクの勤務経験のある教員が担当し、社会課題の解決やIT ビジネスの実施に必要な知識
スキル等を教示する。
授業内容・授業計画/Course description・plan  
授業内容および授業計画は以下の通りである。

第1回:ガイダンス
この授業での目標設定や授業スケジュールの確認の後、本授業の特徴と意義について概説する。

第2、3 回:チームビルディング
チームを形成し、チームの活動目標を設定する。

第4~9 回:チームで課題解決
社会課題に対するグループワークを行う。

第10回:プレゼンテーションとフィードバック
第4〜9回で実施したグループワークの内容を発表し参加者全員でディスカッションする。

第11~14回:チームで課題解決
IT技術とビジネスに関するグループワークを行う。

第15回:全体プレゼンテーションと総括
第11〜14回で実施したグループワークの内容を発表し参加者全員でディスカッションする。
本授業の振り返りを行う。
準備学習等(事前・事後学習)/Preparation and assignments  
第1~3回
[事前学習]地域社会や情報産業に関する課題について、関連授業の内容を振り返りつつ、書籍やインタ―ネット等
で調査し、自分の考えについて整理しておく。
[事後学習]各回の授業で学んだ考え方やスキル等を自らの活動において実践する。

第4~15回
[事前学習] [事後学習] 各回の授業では、前回から当日に至るまでの各自の活動、取り組みを報告しあい、チーム
として次に何をすべきか、誰がどの役割を担うか議論することになる。授業時間外にて、授業にて決められた様々
な活動を実践することが求められる。

事前事後学習には、毎回それぞれ1時間程度をかけておこなうこと。
授業の到達目標/Expected outcome  
課題発見力,発信力,市民としての社会的責任グループワーク、発表会での質疑応答、報告書の作成を通じて、自
らの意欲と資質を向上させる。また、実社会の課題に関心をもち主体的に取り組み、納得解を探求することで、問
題解決に必要な知識の活用力や、創造的な思考力、他者と協働する力を養う。
身につく資質・能力/Competencies to be attained  
・思考力
・幅広い教養
履修上の注意/Special notes, cautions  
グループワーク、プレゼンテーション等、受講生同士の自主的な協働作業が含まれる。受講生には主体的な対話の
実践や質問する姿勢を求める。それぞれの現場での実践を通じた学びのため、キャンパス外や講義時間外の活動が
求められる可能性がある。履修希望者が多い場合は、選考をする場合がある。全日程の出席が必須であるため参加
不可日がある場合は履修しないこと。
※履修説明会は11月下旬〜12月上旬を予定し、履修登録許可者の選考結果は年内の発表を予定しています。

本科目は集中講義とし次の日程を予定している(いずれの日も1限目〜5限目)
Day 1: 2024年2月6日(火) 第1〜5回
Day 2: 2024年2月10日(土) 第6〜10回
Day 3: 2024年2月14日(水) 第11〜15回
※2023年度学年歴に応じて変更になる可能性があります。変更になった場合は秋学期の履修登録募集時までには確
定した日程をお伝えします。
評価方法/Evaluation  
授業や活動への参加態度40%、グループの発表30%、個人の成果報告30%を基本として総合的に判断する。
教 材/Text and materials  
必要に応じて授業内で配布する。
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